シンポジウム「諫早を考える」のご案内

 日本湿地ネットワーク(代表辻淳夫)及び諫早干潟緊急救済本部(代表山下八千代)の2団体は、諫早湾・有明海の豊かな自然の回復を求め、シンポジウム「諫早を考える」を開催します。どうぞみなさまご参加ください。 

諫早湾は、1997年4月14日ギロチンと呼ばれた鋼鉄板293枚により潮受け堤防が閉めきられてから12年がたちました。干拓事業としては完成し、干拓地内では営農が始まりましたが、閉めきりの影響は諫早湾だけでなく有明海全域に広がり、有明海異変を起しています。私たちは、佐賀地裁2008.6.27判決を真摯に受け止めて、潮受け堤防の排水門調査をすみやかに実施し、開門を行えば諫早湾の干潟の復活と有明海の環境再生の一歩が始まるものと強く期待しています。

日 時:2009年9月5日(土) 14:00〜16:30
会 場:諫早市「高城会館」
    長崎県諫早市高城町5−25 TEL 0957−24−1500
主 催:日本湿地ネットワーク(JAWAN)・諫早干潟緊急救済本部

★プログラム
・基調講演「故山下弘文氏と歩いた諫早湾の美しい泥干潟」
(鹿児島大学教授 佐藤正典氏)
・諫早湾干拓事業の現況報告
(日本湿地ネットワーク 時津良治氏)
・懇談の時間
@歌とダンス 「ムツゴロウ・ラプソディ」大阪公演出演者有志
A各地の報告  
B演者・参加者との懇談

★参加費:無料              

☆シンポジウム終了後、懇親会を5時より「諌早観光ホテル道具屋」にて開催。
 参加費3,800円(要事前申込み)
☆翌日9月6日(日)、バスによる干拓地内見学を予定。
集合(JR諫早駅西口)、 8:30〜13:00 参加費1,000円(要事前申込み) 

連絡先:日本湿地ネットワーク事務局
伊藤昌尚 tel/fax 048−845−7177


>> トップページ >> INFORMATION目次ページ