第1回 日韓NGO湿地フォーラム開催のご案内

 日本湿地ネットワークでは、10月12〜14日に東京のYMCAアジア青少年センターで、第1回日韓NGO湿地フォーラムを開催します。
 このフォーラムは来年10月に韓国で開催されるラムサール条約第10回締約国会議(COP10)に向けて、日韓NGOの連携を目的として開催するものです。COP10とその直前のNGO会議において、日韓NGOが東アジアにおける湿地保全の問題状況を明らかにし、今後の湿地保全の取り組みの促進をアピールできるか否かは、以後10年以上の東アジアにおける湿地保全の方向性を左右していくといっても過言ではありません。このフォーラムをCOP10における課題実現のための第一歩とするために、全国各地で湿地保全に取り組んでいる皆様に、ぜひご参加いただきますようお願い申し上げます。

【追記9/29】 参加申し込みの締切日は過ぎましたが、会場の定員にはまだ余裕がありますので、受付を継続しております。参加ご希望の方はお早めにお申し込みください。なお、宿泊の予約は終了しました。


●日 程:2007年10月12日(金)〜14日(日)
●会 場:YMCAアジア青少年センター(東京・水道橋)
●参加費:5000円(3日間通し)要事前申し込み(9月28日締切)
●主 催:日本湿地ネットワーク/WWFジャパン
●お問い合わせ・参加申し込み先:TEL/FAX 048-845-7177 伊藤昌尚
 Eメール ito-itoh★s2.dion.ne.jp
  (↑★印は@に入れ替えて入力:スパムメール対策)

【プログラム】
10月12日「日韓における湿地の現状と湿地政策を検証する」
 セマングム干拓や諫早湾干拓といった、両国の典型事例にみる、それぞれの国の公共事業による湿地破壊の問題に関する報告と討議。

10月13日「東アジアにおける湿地の賢明な利用の再構築をめざして
 午前は伝統的農漁業によって実現していた湿地の賢明な利用とその喪失について、午後は「地域」「流域」「再生」「調査」などをテーマとした報告と討議。夜は懇親会を行います。

10月14日「NGOはCOP10で何をなすべきか」
 午前は釧路公立大学・小林聡史氏の基調講演やCEPAに関する報告。午後は「COP10までの戦略と行動計画」をテーマとした徹底討論。

エクスカーション 14日フォーラム終了後、10月15、16日にかけて、韓国からのゲストと共に霞ヶ浦、足尾、紅葉の奥日光、渡良瀬遊水池を回るエクスカーションを実施します。

★参加には事前の申し込みが必要です。詳しいプログラムや参加申込方法については、以下の開催案内や参加申込書をご覧下さい。
 ・開催案内(PDF版)
 ・参加申込書(PDF版
 ・参加申込書(Word版)※Wordで記入する場合はこちらが便利です。