2008-2012 年WWN 行動計画
1. 基盤整備
目的 | 作業 | 担当 | 期間 |
1.1 ラムサール条約各機関からの支援の獲得 |
ラムサール条約のウェブサイト、フォーラムや主要関係機関など現存するリソースの中から地域のNGOのために利用できるものを探す。ラムサール条約のウェブサイトへのリンク。 | WWN / 議長 | 短期 |
1.2 特定の湿地や問題に関するロビー活動・キャンペーン |
ウェブサイトやネットワークを利用し、開発の脅威にさらされている湿地のための意見書や請願書への署名を集める。 |
WWN
| 中・長期 |
1.3 現存のネットワークを使った支援の提供 | ネットワークの最良の事例(JAWAN, KFEM など)を探し、全国規模のネットワークをWWN に取り込む方法を検討。 | WWN | 短期 |
1.4 地域拠点やネットワークの確立 |
域内の活動に関する情報収集や半年毎の報告書提供などを行う地域内・地域間連携のための地域委員会を設置。 | 地域代表 |
中期 |
1.5 情報管理 | ウェブサイトを良好に保つよう管理状況を監督。アップロードを管理するための地域リンクを確立。 |
議長、地域代表、事務局 | 中期 |
1.6 コミュニケーションの継続 | 電話・テレビ会議、スカイプその他の手段を用いた委員会の会議を年2 回開催。 | 議長
| 短期 |
2. ウェブ上のリソース
目的 | 作業 | 担当 | 期間 |
2.1 コンテンツ | NGO による湿地の管理・再生の成功例、その他の最良の実践例を盛り込む。 | WWN |
中期 |
2.2 ウェブサイトのホスト探し | 既に開設されている湿地に関する世界NGO
会議のウェブサイトは、こうしたサイトの有用性を広げるよい手始めになるだろう。掲示板にメッセージ、写真、その他のリソースをアップロードするためのツールなど。 |
WWN | 短期 |
現在、世界NGO 会議のサイトはKFEM のウェブサイト内にある。直近のCOP 開催地のNGO
がウェブサイトをホストし、COP終了後は次の開催地のNGO が引き継ぐ。 | KFEM | 短期 |
2.3 リンク | 条約のウェブサイトへの包括的なリンクが必要。条約のサイトは写真や文書を掲載するための
フォーラムを運営している。 | WWN | 短期 |
2.4 WWN ウェブサイトの開設 | ホストページの容量を超えた時点で独自のウェブサイトを開設。Wetland Wiki
のページなどを利用。(アップロードや編集を行ったり、潜在的意見をくみ上げる上で極めて柔軟なサイト。)
掲示板の開設(短期)。 | WWN | 長期 |
3. 発展
目的 | 作業 | 担当 | 期間 |
3.1 WWN 会員数の増加 | 新規会員の勧誘。個々のNGO や国別コーディネーターを募り、自国に現存するNGO
やネットワークを見つけ、それらの連携を強化。 | 議長、地域代表 | 中期 |
3.2 発展計画 | 次回COP 準備のための発展計画が必要。 | WWN | 中期 |
3.3 助言及び共同作業 | 組織の受け入れまたは指導。国際団体パートナー及びラムサール条約事務局との連携。特にIUCN
からの支援。国際団体パートナーとの関係緊密化。 | WWN | 短期 |
3.4 資金面の支援 | 資金調達、組織の受け入れ及び能力養成。 | WWN | 中期 |
4. コミュニケーション
目的 | 作業 | 担当 | 期間 |
3.5 定期的な直接のコミュニケーション | 希望する会員が参加できるML(ウェブ上で運営?)。 | 事務局 | 短期 |
6 か月毎のニュースレター。 | 議長 | 短期 |
3.6 地域の話題・問題に関するコミュニケーション | 地球規模ではない地域規模の話題・問題のためのML が必要 | WWN | 中期 |
WWN 年次報告書(2008 年11 月-2009 年10 月
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