8. 将来の計画

WWN の作業計画の中には、取り組みが必要な分野がまだ残っています。次の分野に力を入れることが肝要です。

8.1 新規会員の勧誘

WWN は昨年一年間をその取り組みの企画や策定に費やしてきたため、新たなパートナーや外部からの関心を惹きつけるような「具体的な」プロジェクトはほとんど実施できませんでした。それにも関わらずML の参加人数は220 名ほどに増え、関心をもった人たちからの登録申込書が送られて来ています。世界湿地賞の企画によって、自分たちの地域及び国の湿地に興味のある人々が多数入会してくれることと期待しています。

8.2 他の国際団体

パートナーとの連携強化ラムサール条約事務局、IUCN、国際湿地保全連合ならびにバードライフとの接触はありますが、これらの関係を正式なものとし、さらに定期的に連絡を保ちたいと考えています。来年にむけてこの点を進めていきます。

8.3 ウェブサイト及びコンテンツ(事例研究を含む)

ウェブサイトは会員に役立つような事例研究、地域のニュースやその他の資料を掲載できるよう構成されています。世界湿地賞のためのページが加われば、地域からより多くの情報を集めることができ、より充実したウェブサイトになってゆくでしょう。委員会の地域代表たちには、自ら資料をアップロードするためのアクセス権限が与えられます。

8.4 発展計画

作業計画は一年目の目的にかなうものであり、私たちはラムサール条約COP10 で特定された優先事項を前進させることができました。2010 年には対面会議を計画しています。これにより、私たちは発展計画にさらに深く取り組んでいくことができるでしょう。

 >>9. 持続可能性

WWN 年次報告書(2008 年11 月-2009 年10 月)


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